こーへいです。

結婚しないデメリット、第4弾は“うつ病”についてです。

Wikipideiaによると、このように定義されています(↓)

うつ病とは・・・気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。

厚生労働省のデータによると、うつ病の患者が毎年増加しているようです(↓)

結婚しないでこのまま独身でいると、うつ病になるリスクが増加するってご存知でしたか??

研究者によれば、独身者は既婚者よりもうつ病が重症化しやすいとのことです。

うつ病による心身の不調が生じた際、身近な配偶者がそれに気づくことが早期治療につながります。

他方、独身の場合、自分でうつ病にかかったことに気づかないまま、症状が深刻化するリスクが高いといえるでしょう。

多少面倒な事があっても、やはり「人と関わる事」や「家庭を持つこと」は精神安定のためには大切なのですね。

最近は、結婚率の低下が問題となっています。経済的な理由もありますが、その他にも「結婚するメリットが分からない」「一人でも困らない」という理由で結婚を希望しない若者もいるようです。

しかし精神医学的に見れば、結婚していた方が独身であるよりは精神的安定が得られるのでしょう。もちろん、万人がそうだとは言えませんが、統計的にはそのように言うことができます。

一方、こちらは、男女別のうつ病の患者数を表したデータです(↓)

これによると、男性よりも女性の方が、うつ病になる人が多いということがわかりますね。

結婚したいけど、なかなか出来ない独身女性は日々悩み・ストレスが絶えないモノです。

早く結婚しないと年齢の問題で子供を産めなくなるし、焦り・プレッシャーからうつ病・不眠症など精神的な病に陥ることも珍しくありません。

例えば、芸能人の結婚・出産などの報告ニュースが報道される度に憂鬱な気分になってしまう独身女性も多いようです。祝福したいのに、素直に喜べない。他人の幸せを嫉み・僻む自分が嫌いになりそうという方もいます。

うつ病になる原因が結婚できないのが理由だと思っている人も、40代・50代の場合、更年期によるホルモンバランスの乱れによるモノのパターンも意外に多いです。

更年期と結婚できないストレス・老後の不安から鬱病が起こることもあります。

反対に男性側を見てみると、独身男性の多くが人生に「虚しさ」を覚えるようです。「『人生をどこかで間違えた』と思うことが多い」とか、他人の人生と自分の人生をつい比較してしまう」など、虚しさを暗示するアンケート回答が目立つといいます。

こうした精神状態のまま中高年を向かえるとどうなるでしょうか?

体力の衰えがトリガーになって、うつ病を発症するリスクが跳ね上がります。これは体力の衰えと共に精神は不安定になるという背景があるからです。

精神科医によると、「既婚者は『なんだかんだ言って、俺はちゃんと家庭も持ったし子供も育てた』というのを心の支えにできます」。独身者は「俺の人生はなんて無意味だったのだろう。もう生きていてもムダだ」などと追い詰められやすいそうです。

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